閉経後外陰尿路症候群(へいけいご がいいん にょうろ しょうこうぐん)
瀬戸山産婦人科HOME閉経後外陰尿路症候群(へいけいご がいいん にょうろ しょうこうぐん)
閉経後外陰尿路症候群
これは、女性が閉経したあとに、体の中のホルモン(エストロゲン)が急に減ることで起こる体の変化のことです。
特に、おしっこの通り道(尿道や膀胱)や、外陰部(女性の性器の外側)に症状が出やすいのが特徴です。
特徴
- 女性ホルモン(エストロゲン)の減少がきっかけで起こる
- 外陰部や膀胱の粘膜がうすくなり、乾燥しやすくなる
- 体のうるおいが減ることで、さまざまな不快な症状が出る
主な症状
- トイレが近くなる(頻尿)
- おしっこをするときに痛い・しみる
- 外陰部がかゆい、ヒリヒリする
- 性行為のときに痛みを感じる
- おりものの変化や、においが気になることもある
よくある年齢(好発年齢)
- 50〜70歳ごろの女性
- 閉経して数年以内によく見られます
治療法
- ホルモン治療
失われたホルモン(エストロゲン)を薬で補います(飲み薬やクリームなど)
- 保湿ケア
乾燥を防ぐための専用の保湿クリームなどを使います
- おしっこの薬
トイレの回数や痛みを減らす薬があります
- 生活習慣の改善
通気性のよい下着を使う、清潔を保つ、刺激の強い洗剤を避けるなど
大事なこと
この病気は、女性なら誰にでも起こる可能性がある自然な体の変化です。
恥ずかしがらず、症状がつらいときは早めに婦人科を受診してください