よくある質問
診察について Q&A
Q:診察の予約は必要ですか?
A:当院は予約制ではありませんので、予約無しでも受診可能です。
Q:藤沢市民ですが、4月、5月に受診券が届いてなくても子宮ガン検診は可能ですか?
A:可能です。市役所の受診券発送は6月に間に合うようにされているので、4月、5月前半には受診券は届きません。
受診券を持参されてなくても、住所、年齢を証明できるものがあれば受診、検診ができます。(令和3年より対象者が変更になりました。年齢証明のできるものも必要になります)
Q:待ち時間はありますか?
A:あります。
受付状況や診察内容により異なります。
急患の方がいらしたり、診察が長引いたりする場合はお待たせすることもありますのでご了承ください。
経験上、10時30分ごろからやや空いてまいります。
Q:駐車場はありますか?
A:あります。
医院前に4台、医院裏に1台、近隣に1台の最大6台が駐車できます。
Q:受診の際の服装はスカートのほうが適していますでしょうか?
A:どのような服装でも大丈夫です。
着たり脱いだりを考慮してワンピースより上下別れているほうがおすすめです。
Q:外陰部あたりにできたオデキは婦人科ですか皮膚科ですか?
A:まずは婦人科にお越しください。大部分は婦人科で対応できます。
対応が難しい場合、明らかに皮膚科の病気の場合は速やかにご紹介いたします。
Q:令和3年度の子宮頸部がん検診の対象者が変わったそうですが。
A:令和3年度からは子宮頸部がん検診の助成の対象者が大きく変更されます。
藤沢市に住民票があり、今年度内に偶数年齢になる女性が対象になります。
また
この度は20歳台女性で自己負担額無料の対象者が増えました。
今年度に20、21、22、24、26、28歳になる方です。
今年度内に奇数年齢になる方でも、昨年度がん検診を受けておられない方は、市の健康づくり課に相談していただければ、受診券を発行するそうです。
70歳以上の方は、以前同様今回も無料で受診できます。
婦人科 Q&A
Q:性交の時や性交後に痛みや出血があったのですが、何かの病気でしょうか。
A:最初の性交時、性交に不慣れな時期、性交をしない期間が長くあったとき,女性ホルモンの分泌が不良の時、摩擦や刺激によって膣壁や膣の入口が擦りむけて出血することも多くあると思います。
その他、子宮膣部びらん(子宮下部の膣に接している部分で赤くただれている部位)からの出血もあります。
腟部ビランは成人女性には正常なものですが、そこに男性器の先が当たり出血することがあります。
月経がある女性の約70%程度に子宮膣部びらんがよく見られますので心配はありません。
症状が気になる時は受診してください。
Q:ピルの使用方法を教えてください。
A:ピルとは日本では避妊用ホルモン剤のことを示すことが多いです。本来ホルモン剤は避妊効果以外に生理痛を和らげたり月経トラブルの改善や、子宮疾患の進行を抑えるためにも使われています。
避妊用のホルモン剤と治療用のホルモン剤があります。目的によって使い分けがあるので医師によく相談してください。
避妊用ピルには21錠タイプと28錠タイプがあります。
21錠タイプなら1日1錠、同じ時間に飲みます。21日間飲んだら、7日間お休みです。7日経過したら新しいシートの服用を開始します。
28錠タイプは21錠タイプに偽薬の7錠がついています。偽薬服用中の7日間で出血します。
ピルの処方には婦人科での問診が必要です。副作用の説明も受けましょう。
Q:ホルモンバランスを整える食事方法はありますか?
A:規則正しい食生活は基本です。
タンパク質、ミネラル、ビタミン、脂質、糖質をまんべんなくバランスの良い食事を心がけることです。
バランスの良い食事とはなんぞやというご質問もあるでしょうが、品数を多くすると自然にバランスは取れるでしょう。
ビタミンには体の調子を整える働きもあります。
その中でもビタミンB6は十分に摂取すると不安感や、イライラ、落ち込む気分を緩和できる栄養素です。
納豆、豆腐、豆類、さけ、いわし、かつおなどの魚類、レバーなどの肉類等に含まれます。
またビタミンEは血行を良くしたり、肩こり冷え性にも効果的でホルモンバランスを整える栄養素の一つです。
ピーナッツ等のナッツ類、ごま油などの植物油、うなぎ、ブロッコリー、ほうれん草等です。
Q:婦人科の検査費用は保険は効きますか?
A:症状がある方は保険適用になりますが、同時に受診する検査項目によっては保険適用外になる場合もございます。
Q:女性ホルモンの減少によりどのような症状が起こりますか?
A:女性ホルモンが減少すると、下記のような症状が起こりやすくなり、血管、皮膚、骨等全身に影響を及ぼします。
- 正常な月経が訪れなくなる
- コレステロールの増加を抑える働きが弱まる
- カルシウムの吸収率が悪化する
- 骨密度は減少し、骨質が劣化する
- コラーゲンの生産量が減少する
- 皮膚の張りやつやが失われ、たるみやシワになりやすくなる
Q:織物がチーズのように白濁しポロポロした状態になり、膣の周りにかゆみもあります。受診は必要でしょうか?
A:膣カンジダの可能性があります。検査が必要です。
Q:生理中にレバー状の固まりが出ました。何かの異常でしょうか?
A:固まりが出るから異常とは限りません。単に月経量が多いことが原因のこともあります。
ただ、病気が隠れていることもありますので、普段と量が違うようでしたら受診をお勧めします。
貧血になっていることもありますので、体調のすぐれない時も受診をお勧めします。
Q:婦人科にはどのような病気で診察を受けるものですか?
A:女性特有のからだの変化は、年齢やホルモンのバランスの影響などにより引き起こされ、時に病気をおこします。
そのような症状を診断・治療するのが婦人科です。
主に子宮、卵巣、卵管、外陰、乳房、膣の病気など、女性の器官の病気やホルモンバランスの崩れなどからくる症状などは婦人科で検査をします。
Q:婦人科ではどのような検査をするのですか?
A:主に初診では問診、内診、超音波検査等、必要に応じた検査を行います。
血液検査、尿検査、MRI、腹腔鏡検査、細胞組織検査などもあります。
病状や年齢、本人の希望で内診は行わないこともあります。相談してください。
Q:内診ってどのように調べるのですか?
A:内診は、片方の手の指で膣より子宮を支え、もう片方の手でお腹を軽く押さえ子宮をはさむようにして子宮や卵巣の診察をします。
子宮や卵巣の位置や、大きさ、かたさ、膣内状態を直接手で触って診察します。
病態や、状況によっては内診は行わないこともあります。また、ご本人の希望で行わないこともあります。
Q:内診しないとダメですか?
A:大事な検査ですが、必須ではありません。苦手な方は申し出てください。
お腹の上からの超音波検査などで代用します。